ワライカワセミ＆ロリキート

シドニー・ボーイさんが「笑いカワセミ」＆「ロリキート」の写真を送って下さいました。

「笑いカワセミ」はカワセミの仲間の中で一番大きく４０ｃｍもあり蛙や蛇も食べる肉食だそうです、小生が日本で虜になっている「カワセミ」は仲間の中で一番小さく１５ｃｍ程度で魚を主食とするため嘴が細長いという特徴があります。

一番吃驚したことは、日本の「カワセミ」はこちらのちょっとした動きを感知しただけで直ぐ飛び去ってしまうのにオーストラリアの「笑いカワセミ」は手から餌を貰うほど人に慣れていることです。

シドニー・ボーイさんのお陰でカワセミの両極を楽しめますね。

(2007.01.20　dora記）

１９日の朝、嬉しいことがありました。

台所に立っていると、９月以来姿をみせなかった笑いカワセミが、庭の塀にたっているではありませんか。

９月にベトナムに２週間行きました。もう餌をくれなくなったと思いこんで、来なくなったと思っていました。

でも、１週間、２週間、１ヶ月、３ヶ月,待ちました。全く来なくなりました。すっかり諦めていたカワセミです。

かわいいのです。飛び方も下手で、将来は飛べなくなるのでは・・という危惧すら感じさせる飛び方です。

餌をねだることもしません。だまったまま、塀の上で待っていました。目を疑いました。

しかも、いつも私の手から肉を食べていくほど慣れていた鳥が戻って来たのです。

でも、この日、手から肉をあげるのはやめました。

カワセミは肉食です。家内とチンして生肉を戻し、たくさんあげました。

元気でした。どこに行っていたのでしょう。あと２匹も心配です。

それに引き替え、ロリキートというオーム系は、網戸にしがみついて、餌を要求します。

戸をあけると家の中まで入ってきます。

一時は、冷蔵庫の前まで、侵略してきました。

それはそれで可愛いのですが、やはり、だまって待っているカワセミの方がお気に入りです。

この鳥は、きれいな服は着てますが、意地は悪いです。餌の独占欲は強いです。そして、とても鳴き声がうるさいです。

それに引き替え、笑いカワセミは、別の鳥に餌を盗られても、追いかけることはしません。

マナー抜群の鳥です。今日は気分爽快。安否が確認できて。

では、いくつか、写真でお見せしましょう。

(2007.01.20　シドニー・ボーイ記）

１）これは餌を欲しがっている時のポーズです。　私との距離は５０センチ。

２）大好きな肉をもらいました。　どこか人の見えないところで食べるということはしません。

３）人間が薬を飲む時のように、　　　真上を向いて肉を呑み込みます。

４）これは警戒している時のポーズです。飛行機の音が気になるのです。

５）　少し右目を傾けて、肉の量と場所を確かめています。

６）　これは、もうお腹がいっぱいになって　　　、お尻を少し上げて飛び立つ直前のポーズです

７）　（カワセミ３羽塀の上）　　去年９月まで来ていた時の朝の姿。

８）　（カワセミ４羽）　４羽来ても絶対に餌のとりっこはありません。　去年の８月です。

９）　笑いカワセミの得意なポーズです。

１０）こちらは、カワセミが飛び立った後　　　　の、ロリキート。網戸にしがみついて　　、今度は私たちにも・・という催促。　　　家内がこの状態で餌をあげると、手　　　から食べます。食パンに蜂蜜を含ませて。

１１）　網戸の所に人がいないと、台所を覗きにきます。

１２）　夕方になると、２羽寄り添って・・夫婦？　恋人？　姉妹？　兄弟？（これは違う）

１３）　朝日を受けて、我が家にせり出した隣の木に止まって餌を待つ４羽のロリキート。

「笑いカワセミ」の鳴き声を見つけました。鳴き声をお楽しみ下さいメルボルンにお住まいの方のお庭にも「笑いカワセミ」が来るそうです。「笑いカワセミ」の詳細 (2007.01.20　dora記)